飲食店コンサルタントの仕事内容は意外とハード

どのような仕事にも言えるものですが、その世界にいないとわからない苦労というのはあるものです。
隣の芝生は青く見えると言ったりもしますが、傍から見ていて良さそうな仕事でも話を聞いてみると、とてもできそうにないと感じることは少なくありません。
先日、飲食店のコンサルタントの関わりのある友人から仕事内容を聞いたのですが、思っていた以上にハードな内容で自分ではとても務まらないだろうなと感じ、改めて楽な仕事はないと思いました。

友人から仕事内容を又聞き

友人は直接コンサルタントの仕事をしているわけではないのですが、飲食店と深く関わりがあるだけにそのような業種の人達とも付き合いがあるため、面白い話を聞くことができました。
それまではコンサルタントの印象として、適当に経営戦略を語って上手く行けば自分の手柄に、失敗をしたところで自分の懐は痛まない濡れ手に粟のボロい商売ぐらいに思っていました。

もちろん、それは一握りだとしても実際に経営をするよりもリスクが少ないわけですから、美味い商売だと考えていたのですが、友人から仕事内容をまた聞きしたところそうでもないと感じたのです。
実際に適当に助言をしてそれで客が集まるわけではありませんから、実績を残さなければなりませんし、上手く行かなければ客から恨みつらみを言われてしまうので、相当精神的に強くないとやっていけません。

時間を問わずに呼び出しを食らったりして自由な時間もなく、意外に大変な仕事ということがわかったのです。

興味はあるけれど、私にはできそうもありません

飲食店のコンサルタントの仕事内容はハードではありますが、興味を惹かれるものでもあり、良くも悪くも他人のお金で経営に参加ができるというのは面白いと感じました。
あくまでも助言をするだけで、それを実行するかどうかは経営者が決めることではありますが、それでも助言を求めてやってくる人はそれに逆らうこともないでしょうから、リスクを追わずに色々な経営手法を試せるのはかなり面白いと感じます。

実際に経営をしているわけではなくても、並の経営者以上の経験を積むことができるわけですから、実際に自分が事業をおこすときにもこの経験はかなり役に立ちそうです。
しかし、興味はありますが自分にできるかというとまず無理だろうなというのが正直な感想で、人の人生がかかっているものに気軽に口出しをすることは躊躇してしまいます。

自分のことなら自己責任で済みますが、他人の一生を左右するのは自分が失敗するより辛いものがありますから、そのようなところで私にはできそうもないかなと感じるのです。

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